山梨県内企業のDXを支援するコミュニティ発足、NTT東ら10社・団体

NTT DX パートナーは7月25日、DX（デジタルトランスフォーメーション）による企業の競争力向上を見据えて、山梨県内企業のDX推進に関する支援や情報提供を目的に、山梨県内企業および経済団体10社で連携し「山梨 DX 推進支援コミュニティ」の発足に合意したことを発表した。

同コミュニティでは、山梨県内企業がDX推進にチャレンジできる環境を整えるため、発足メンバー各社が強みを持ちより、DX推進に役立つセミナーの開催や個社別のDX相談の受付など、情報共有の促進や解決策の立案、実行の支援までをワンストップで行うという。

また、今回の取り組みの強化を目的として、DX情報発信ポータルサイト「やまなしDXエンジン」を開設する。これにより、DX事例の情報発信に加えて、相談窓口など企業同士が交流する環境を整備する。

連携企業および団体は以下の通り。
・山梨中央銀行
・甲府商工会議所
・富士吉田商工会議所
・山梨県商工会連合会
・山梨県経営者協会
・山梨経済同友会
・ウィンテックコミュニケーションズ
・ワイ・シー・シー
・東日本電信電話 山梨支店
・NTT DX パートナー

• 山梨 DX 推進支援コミュニティによる支援の概要

同コミュニティは、「DXに取り組みたいが進め方がわからない」「DXについて相談する先がない」といった悩みを抱える山梨県内の企業を支援する。DX推進に成功した企業は「DX牽引企業」として他社にノウハウや事例を共有していくことで、山梨県内におけるDX推進の好循環創出を目指す。

• 山梨 DX 推進支援コミュニティの将来の姿