oViceは7月22日、チャットやオンライン会議などのコミュニケーションツールの障害や大規模な自然災害などの発生時に、アバターで自由に交流できる2次元のバーチャル空間「oVice」を1カ月間、スペース数/サイズ・利用人数とも無制限で使える「メタバース保険」の事前予約を開始したと発表した。
「oVice」は、Web上で自分のアバターを自由に動かし、相手のアバターに近づけることで簡単に話しかけられる2次元のバーチャル空間サービス。
「メタバース保険」は、普段使っているサービスがシステム障害などで利用できなくなり社員同士のコミュニケーションが取れない場合や、地震や豪雨、大雪などの自然災害が発生して通勤ができない場合に、「oVice」を活用することで普段通りのコミュニケーションを実現するサービス。事業継続計画(BCP)対策の中でも重要な要素であるコミュニケーションインフラの確保に貢献するという。
「メタバース保険」はoViceのユーザー以外でも申し込みが可能で、料金は月額980円(税抜)。「地震や豪雨、大雪などの自然災害発生時」「24時間以上に上る見込みの公共交通機関の大幅な乱れ発生時」「他社サービスの大規模トラブル発生時」上記などの有事の際に同社が適用の判断をした場合に使用が可能となるという。