LINEは7月22日、15~79歳の男女の合計1146名に2022年上期のインターネット利用環境に関する調査の結果を発表した。
今回の調査では、「スマートフォン」からのインターネット利用者は全体の96%に達しており、調査が開始された2016年4月以来継続して最多を維持しているという。一方で「PC」からの利用者は43%と、前回調査の46%からやや減少する結果となったという。
構成比としての最多は「スマホのみ」の利用者が54%。「スマホとPC」の併用は42%で、「PCのみ」の利用者は1%にとどまっている。また、スマホ・PCでのインターネット「利用なし」は、全体の2.4%となった。
インターネット利用者の推移は、「スマホのみ」の利用者が増加傾向にあり、特に女性で「スマホのみ」の利用者の増加傾向がみられ、過去最多の68%となっているという。
世代別にスマホの利用率を見てみると、10代〜40代のスマホ利用者は既に97%以上と高水準を記録しており、50代以降もスマホ利用の伸びは順調。特に今回70代でスマホ利用者が初の半数を超えるという結果が出ている。