学情は7月21日、20代で転職を希望する社会人(有効回答数:445件)を対象に実施した「転職の捉え方」に関するアンケート調査の結果を発表した。
同調査結果によると、20代の56.2%が「社会人になる前から転職を視野に入れていた」と回答し、社会人になる前から「転職」を意識していたことが分かった。
また約7割が「転職活動をするにあたり、転職するか迷うことがあった」とも回答。転職を迷った理由は、「転職するにもアピールできるスキルや経験がないと思ったから」が52.5%で最多。これに、「早期離職は社会的イメージが悪いと思ったから」49.0%、「自分の市場価値が分からなかったから」47.8%が続いた。
一方、転職を迷わなかった理由としては「無理して合わない会社で就業し続ける必要がないと思ったから」が67.9%で一番多かった。これに、「未経験の仕事への挑戦は早いほうがいいと思ったから」41.2%、「年齢を問わず転職が当たり前になっているから」35.9%が続いた。