サイバーリーズン・ジャパンは7月12日、CSIRT(Computer Security Incident Response Team)の構築やインシデント対応における体制構築やIRプロセスの整備などを支援する「CSIRT構築/インシデント対応手順策定支援サービス」の提供を発表した。

CSIRT構築では、企業・組織の社内体制やポリシーを把握したうえで、CSIRTの体制、活動の定義、およびインシデント対応に関するIRプロセスを策定する。インシデント対応手順策定においては、企業・組織のCSIRT体制や関連するポリシーを把握したうえで、インシデント対応に関するプロセスを策定する。

なお、成果物として、CSIRT構築にあたり必要となる体制、ポリシー、活動を記載した「CSIRT記述書」のほか、インシデント対応のマニュアルやフローチャートを作成し、サービス利用企業に提供する。

CSIRT構築とプロセス整備のスケジュールは3カ月間(目安)となり、事前準備、ヒアリング、CSIRT/IRプロセスの検討、CSIRT記述書/IRプロセスの策定までを実施する。