SOMPOリスクマネジメント、新興感染症に対するBCP意思決定訓練を提供開始

SOMPOリスクマネジメントは、新興感染症などにおける組織のBCP(事業継続計画)意思決定訓練サービスを7月11日より提供開始した。費用は75万円(税別)から、準備期間は3カ月程度。

新興感染症などに対して、BCP観点からの組織における意思決定を訓練するサービスは、災害医療や新型コロナウイルス感染症の危機管理支援経験の豊富な秋冨慎司博士と共同で提供されるもので、事業継続マネジメントの訓練コンサルティングに加え、医療分野での疑問への対応を図る。新型コロナウイルス感染症の流行においては、"先手を打った意思決定を行う企業と判断が後手に回った企業での対応の差が生じており、事業への影響を抑えるために日頃からの情報収集による早期の影響把握と適切なタイミングでの意思決定が不可欠"であることを、同社はサービス提供の背景として述べている。