東京都は7月11日、デジタルを活用した街の課題解決に挑戦する人材の育成を目指して、本年夏に設立予定の「5G等先端技術サービス実装コンソーシアム」と連携し、西新宿をフィールドとした「デジタル社会人材育成プログラム」を新たに開始すると発表した。

このプログラムでは、デジタル講座、インターン、アイディアコンテスト、オンラインコミュニティの立ち上げの4つを実施する。

デジタル講座では、デジタルの力を活用した街の課題解決をテーマに、第一線で活躍する専門家による1回180分程度×全4回のデジタル講座をオンラインにて実施する。

インターンでは、デジタル講座受講者を対象に、コンソーシアム参画企業(8月中に決定予定)等へのインターンの参加者を募集。インターンでは、 デジタルの力を活用して西新宿の課題解決に取り組む企業の現場を体験する。

アイディアコンテストでは、デジタル講座受講者を対象に、「デジタルの力で西新宿の課題を解決するアイディア」をテーマに、アイディアコンテストの参加者を募集する。

オンラインコミュニティでは、参加者間の交流を促進する。

「デジタル社会人材育成プログラム」の募集対象は、大学(院)、高等専門学校、専門学校等の教育機関に所属する18歳以上の学生(在住地域は問わない)。参加費用は無料。応募期間は7月11日(月)から7月31日(日)まで。応募方法の詳細はこちらを参照。