Windows 11に対応したアプリケーションの開発や動作確認、WebアプリケーションやWebサービスにおけるWindows 11での動作確認などを行う場合、Windows 11プラットフォームを用意するのであれば、Microsoftが提供している「Windows 11 開発環境仮想マシン」を使うという方法がある。使用期限は2ヶ月間と限られているが、開発や試験目的で使うのであれば手軽な方法だ。
仮想環境データは次のページで提供されている。数日前に最新版へアップデートされたばかりだ。
提供されている仮想環境はVMware、Hyper-V、VirtualBox、Parallelsの4つ。それぞれ容量は20GBで、本稿執筆時点で提供されている仮想環境は2022年9月11日まで使用することができる。この仮想環境には次のソフトウェアが含まれている。
- Window 11 Enterprise (評価版)
- Visual Studio 2022 (UWP、.NET Desktop、Azure、Windows App SDK for C#など)
- Ubuntu on WSL
- デベロッパーモード
- Windows Terminal
Microsoftは定期的にWindow 11 Enterprise (評価版)ベースの仮想環境をアップデートしている。フラットな環境での動作確認を行うといった目的でもこの環境を利用することができる。