ワークスアプリケーションズのグループ会社であるワークスアプリケーションズ・エンタープライズ(WAPE)は7月5日、購買管理システム「HUE Purchase」に関して、システムの短期導入を支援する「3か月導入支援パック」の提供を開始することを発表した。これに伴い、初期費用の一部が無料となるキャンペーンを7月5日より実施する。
今回提供を開始する「3か月導入支援パック」は、HUE Purchaseを中堅企業でも導入しやすくする新たな提供プラン。大手企業のベストプラクティスを活かした業務フローを初期設定として提供することで、短期間で業務効率化・システム刷新を実現することが可能となる。
中堅・大手企業が購買管理システムを導入する場合、業務に合わせたシステム構築のためのヒアリング・設定・開発に時間がかかるため半年以上の期間を要するが、「3か月導入支援パック」では、もともと顧客ごとの個別開発を行わないパッケージソフトウェアであるHUE Purchaseの導入において、さらに初期設定済の業務フローをそのまま利用することを前提に、ヒアリングや設定等にかかる期間を大幅に短縮し、システム刷新を早期に実現するという。
初期設定済のフローでは、大手企業のベストプラクティスを活かした業務フローを再現しており、そのまま導入することで業務効率化を実現するとしている。例えば、現場からの申請から注文書の送付までを全て電子化することや、案件の進捗状況をリアルタイムに可視化するなど、現場・購買部双方の業務を合理化するということだ。
なお、今回「3か月導入支援パック」の提供開始に伴い、あらゆる業種・企業規模にて購買管理システムの導入を検討する企業を対象に、初期費用の一部が無料となるキャンペーン「3か月での導入を支援!購買DX促進キャンペーン」を7月5日より実施する。
WAPEの定める標準業務フローにてHUE Purchaseの構築を行う「3か月導入支援パック」を利用することを前提に、初期費用のうち「導入支援費用」を無料で提供する(初期費用として主にライセンス費用、導入支援費用が発生する)。なお、2022年9月30日までに見積提示まで完了していることが条件となる。