StatCounterから2022年6月のデスクトップOSシェアが発表された。グローバルのシェアは以下の通り。
順位 | プロダクト | 今月のシェア | 先月のシェア | 推移 |
---|---|---|---|---|
1 | Windows | 76.33% | 75.54% | ↑ |
2 | OS X | 14.64% | 14.98% | ↓ |
3 | Unknown | 4.88% | 4.81% | ↑ |
4 | Linux | 2.42% | 2.45% | ↓ |
5 | Chrome OS | 1.71% | 2.22% | ↓ |
6 | Other | 0.01% | 0.01% | = |
日本におけるシェアは次のとおり。
順位 | プロダクト | 今月のシェア | 先月のシェア | 推移 |
---|---|---|---|---|
1 | Windows | 71.43% | 72.96% | ↓ |
2 | Unknown | 15.44% | 14.74% | ↑ |
3 | OS X | 11.74% | 10.78% | ↑ |
4 | Linux | 0.80% | 0.92% | ↓ |
5 | Chrome OS | 0.59% | 0.60% | ↓ |
6 | Other | 0.00% | 0.00% | = |
2022年6月は日本も世界もWindows 10のシェアが増加した。長期的に見るとWindows 10は下落の傾向を示しているが、ここ数カ月は横ばいの動きに転じている。Windows 8.1、Windows 8、Windows 7といったより古いバージョンのWindowsからWindows 10への移行が起こっている可能性がある。
Windows 11は登場以来、増加傾向を続けているが、Windowsにおけるシェアは日本では15%ほど、世界では10%ほどとなっており、7割以上のシェアを占めるWindows 10とは大きく差がある。Windows 10は2025年10月14日までサポートが提供される予定になっており、今後も高いシェアが続く可能性がある。
Statcounter Global Statsは、世界中の200万を超えるサイトに埋め込まれたトラッキングコードから、これらのサイトにおける月間100億を超えるページビューで使用されているブラウザ/オペレーティングシステム/画面解像度を分析したもの。