りそな銀行とNTTデータは6月30日、法人および個人事業主向けに、紙やFAXなどの請求書に係る支払業務の効率化を目的とした決済サービス「りそな支払ワンストップ」の提供を発表した。サービスの取り扱いは7月4日からとなる。
同サービスでは、AI-OCR技術を活用し請求書の情報を読み取り、自動的に支払データを作成することで、りそな銀行のインターネットバンキング「りそなビジネスダイレクト」にシームレスに連携して振り込みを行うことができる。また、支払いが完了した請求書データは自動的に電子保管され、検索することも可能だ。
同サービスには、「ベーシックプラン」と「ライトプラン」の契約プランが用意されている。ベーシックプランは基本利用手数料が4400円/月、電子保管手数料66円/件で、ライトプランは基本利用手数料が2200円/月、電子保管手数料が110円/件となる。なお、電子保管手数料は月間31件以上の場合に発生する。「りそなビジネスダイレクト」の契約は同サービスには含まれず、別途契約が必要だ。