テンセントジャパンは6月29日、仮想空間向けソリューション「仮想インタラクティブスペース(VIS)」の日本での提供開始を発表した。

同ソリューションは、同社クラウド事業部門のテンセントクラウドから提供する企業の仮想空間でのビジネス参入支援を目的としたサービスで、リアルタイムクラウドレンダリング技術をベースにした仮想空間制作が可能だ。インストールなしでアプリケーションを利用でき、また、バーチャルライブ中継、バーチャル会議・展示会、イベントなど多様なバーチャル空間配信機能を備えている。

アバター、NPCとの対話、複数人とのやり取りやリアルタイムのマイク接続などに対応した同ソリューションを活用することで、バーチャル空間での音楽イベントや世界中からの同時接続によるゲームイベント、VTuverによるライブコマースなど、さまざまな仮想空間上でのビジネスを実現できる。