システムリサーチは6月27日、2022年1月に施行された改正電子帳簿保存法(改正電帳法)に対応するソリューションを2022年11月より順次提供を開始すると発表した。同ソリューションは、改正法が定める電子データの保存義務に対応するもの。
同ソリューションは、システムリサーチもしくは他社が開発する販売管理ソフトと財務会計ソフトと連携が可能。伝票に証憑となる注文書や領収書を登録すると、APIで連携した同社のクラウドサービスにアップロードされ、タイムスタンプをつけて保管ができる。
ファイルレビュー機能もあり、PDFの請求書などの情報を見ながら、検索に必要な得意先名や日付などの項目を入力できる。アップロードする前でもプレビューが可能。また改正電帳法の「可視性の確保」の要件に沿った検索条件で電子データが検索できる。