アドバンスト・メディアは、AI音声認識エンジンを活用したアプリケーションを開発できるプラットフォーム「AmiVoice Cloud Platform」のリニューアルを実施、6月23日より提供を開始した。開発者向け音声認識サービスとコンタクトセンター製品開発者向けサービスの2つに区分され、前者では音声認識機能をクライアントアプリケーションでAPI利用できる「AmiVoice API」、顧客専用の「AmiVoice API」音声認識サーバーを提供する「AmiVoice API Private」、Windows、Android、iOSアプリケーションを開発できる開発キット「AmiVoiceSDK」がラインナップ。AmiVoice APIのオプションには、音声データから感情にまつわる21のパラメータを約2秒に1回出力する感情解析APIが加わっている。
コンタクトセンター製品開発者向けサービスでは、「Amazon Connect」の通話をオペレーターとカスタマーに分けてリアルタイムにテキスト出力する「AmiVoice TextStream forAmazon Connect」、音声認識エンジンを活用したIVR(Interactive VoiceResponse:音声自動応答システム)を構築できる「AmiVoice IVR for Amazon Connect」、音声認識サーバー「AmiVoice API Private」と接続しMRCP(Media Resource Control Protocol)準拠のIVRを構築できる「AmiVoice MRCP Server」の3つを提供する。