学情は6月23日、企業の人事担当者を対象に実施した「中途採用における採用対象」に関する調査(有効回答数442件)の結果を発表した。
これによると、中途採用において特に採用したい年齢層は「20代(26~29歳)」が46.4%で最多だった。「20代(~25歳)」と回答した企業も17.9%に上り、「20代」と回答した企業が6割以上を占める結果となった。
また、中途採用において対象となる年齢層は「20代(26~29歳)」が92.3%で最多。次いで「30代」85.3%、「20代(~25歳)」70.6%と続いた。
さらに20代を中途採用する際に、採用対象者に求めることは「社会人経験は求めたいが、業種/職種の経験は問わない」が47.3%で一番多かった。「社会人経験を問わない」と回答した企業も20.8%に上る。20代を中途で採用する際、約7割の企業は「業種/職種経験不問」としていることが判明した。