パナソニック ネットソリューションズ(パナソニックNETS)は6月23日、2022年施行の改正電子帳簿保存法に対応する新サービスとして「MAJOR FLOW Z CLOUD 証憑保管」を発表した。発売は10月1日の予定で参考価格は月額5000円から。
新サービスは、スマートフォンやスキャナで読み取った領収書や請求書などのデータ、電子取引で受領した電子データをクラウドにアップロードして保管・管理するもの。改ざん防止や検索機能により電子帳簿保存法の要件である真実性と可視性を確保する
対象書類は領収書や請求書に加え、見積書や納品書などの証憑。それぞれの証憑を関連付けできるため、請求書とそれにひも付く納品書や、注文書控え、見積書など、関連する書類をひも付けて管理できる。
標準機能としてサポートする「領収書AI-OCR」では、契約容量の範囲内であれば利用回数に関わらず一律料金で文字解析できる。
なお「MAJOR FLOW Z CLOUD 経費精算」および「MAJOR FLOW Z KEIHI」のユーザーは、同サービスと連携オプションで接続することで申請書データへ取り込みが可能になるとのことだ。