STANDARDは6月23日、DX(デジタルトランスフォーメーション)推進部や人事部向けのサービスとして「DX人財プランニング」の提供を開始したことを発表した。同サービスは企業が目指すDX人材像や要件レベルを定量化し、人材の成長に合わせた実践型の育成カリキュラムを通じてDX人材育成を支援する。
同サービスの育成プランニングは、各企業に必要なDX人材の定義と、人材のレベル設計や育成カリキュラムの策定から開始するという。スキルを可視化するツールも提供する。
続いて、企業に伴走しながらカリキュラムを実行し、育成した人材を「ビジネス面」「技術面」「マインド面」から評価する。人材の特性やスキルに応じたフィードバックも行うとのこと。また、さらなる候補人材の選出やチームの構成などにもつなげる。
育成カリキュラムの中で蓄積した育成データは、その後のDX人材のロールモデル策定やDX組織設計における人事登用にも活用できるようだ。