リコーは6月22日、レーザー光源を採用したデスクトップタイプの短焦点プロジェクター「RICOH PJ WXL4960/RICOH PJ WXL4960NI」を発表した。7月1日に発売する。

  • RICOH PJ WXL4960NI

    RICOH PJ WXL4960NI

「RICOH PJ WXL4960/RICOH PJ WXL4960NI」は、教室の大型提示装置向けのスペック・機能を搭載した短焦点プロジェクター。従来機「RICOH PJ WX4241/RICOH PJ WLX4241N」の後継機となる。

生徒がケーブルに引っかからないよう、電源を含むすべての入力端子を前面に配置したほか、教卓設置タイプなので投写位置に制約されず、板書を邪魔せずに黒板を自在に使用できるとする。スピーカー（8w＋8W）は音が自然に広がり聞こえやすいように背面に配置にした。

PCとケーブルで接続するだけで電子ペンによるPC操作が可能で、DisplayPort ALTモードに対応したUSB Type-C出力を装備したPCからは､映像と制御を1本のケーブルのみで接続できる。

  • RICOH PJ WXL4960NI

    RICOH PJ WXL4960

ネットワーク投影アプリケーション「CollaVision」にて､投映・書込み・PC操作をワイヤレスで実現し、本体内蔵のアプリケーションにより手軽にメモや書き込みが可能。Miracast搭載によるスマートフォンやタブレットのミラーリングやUSBメモリーに保存した静止画や動画をダイレクトに投影することもできる。

「RICOH PJ WXL4960NI」は、電子ペンによるPC操作や書込みができる3種類のインタラクティブ機能を標準搭載する。