東陽テクニカは6月21日、大容量データ分析ソリューション「DatalaiQ(データレイク)」の新バージョンの提供を開始したことを発表した。新たな機能として、視覚的・直感的なワークフロー設定機能が追加された。
同ソリューションは、システムで発生する複数のログデータを一元的に収集し、管理・解析する。複数のセキュリティ機器が混在し管理が複雑なシステム環境に適したソリューション。高速なデータ解析ができ、データ容量に合わせた料金プランがあることが特徴で、組織のセキュリティインシデント対策の効率化するという。
今回、ログ分析を視覚的・直感的に行うための機能が新たに追加された。プログラミングせずにワークフローを構築できるフロー機能や、システム全体のログの流路や解析量を視覚的に把握するためのインタフェースが追加され、業務効率や操作性の向上につながるという。また、関連システムとの連携を可能にするAPIトークンも追加されたとのことだ。