アステリアは6月20日、日本記念日協会より、6月25日を「ノーコード開発の日」として登録認定されたことを発表した。

  • 記念日授与式の様子 中央:記念日協会代表/加瀬氏、左:アステリア/大野氏、右:アステリア社長/平野氏

アステリアは20年前の2002年6月25日、ノーコードでデータ連携ができるソフトウェア「ASTERIA Warp」(発売当初の名称:ASTERIA R2)の販売を開始し、当時からプログラミングに関する知識を必要としない、ノーコード開発を実現するソフトウェアの普及を推進してきたという。

その後も、ノーコード開発を基本的なコンセプトとしたソフトウェアとして、2016年にモバイルアプリ作成ツール「Platio」、2017年にはAI搭載IoT統合エッジウェア「Gravio」の提供を開始し、さまざまな領域でのノーコード開発を実現している。

そのような実績を背景に、ノーコード開発のさらなる普及啓発を図るために、「ASTERIA Warp」が発売されてから2022年で20周年を迎えることを記念し、日本記念日協会から6月25日を「ノーコード開発の日」と登録認定を受けたとのことだ。

同社は、登録認定された「ノーコード開発の日」を通じて、ノーコード開発という考え方の認知を広げながら、非IT人材でも手軽に業務改善や効率アップにつながるシステムやアプリが作成できるソフトウェア文化の普及を推進し、デジタル後進国となってしまっている日本企業や社会のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進や、効率的な社会インフラの実現に向けた啓発にも取り組んでいく方針だという。