MODEは6月15日、センサメーカーのIoT（Internet of Things：モノのインターネット）ビジネス拡大を支援する「MODEセンサーパートナープログラム」を開始すると発表した。同プログラムでは、センサやデバイスを扱うメーカーを募り、技術的な支援に加えてビジネスに関する支援までを提供することで、IoT市場へのエントリーを支援する。

パートナー企業はクラウド技術を利用できるようになるほか、製品紹介ウェブサイトへの掲載や、営業支援ツールの作成などのマーケティング支援、センサとデバイスのコネクテッドビジネス拡大に必要な支援などを受けられるという。

また、展示会への共同出展や共同セミナーの開催、検証用クラウド環境の提供に加えて、社内向け勉強会の開催や製品のIoT化に伴う相談会などにも対応するとのことだ。

  • 「MODEセンサーパートナープログラム」の概要

    「MODEセンサーパートナープログラム」の概要

近年多くの企業で進められるDX（デジタルトランスフォーメーション）においては、あらゆるモノがインターネットにつながるIoT技術を活用して、現場のデータを収集し解析しながら業務の変革を目指す。

そこで同社は今回のプログラムを通して、ユーザー企業とパートナー企業をつなぎ、センサおよびデバイスのコネクテッド化支援やビジネス開発のノウハウ提供などを進めるとしている。

  • 「MODEセンサーパートナープログラム」の取り組みイメージ

    「MODEセンサーパートナープログラム」の取り組みイメージ