与信管理ASPクラウドサービスを提供するリスクモンスター(以下略、リスモン)は6月8日、同社が提供する「反社チェックヒートマップ」の一部の機能をAPIで提供する「反社APIサービス」を開始した。
「反社APIサービス」で提供されるコンプライアンスリスク情報は、「反社警戒」「事件事故」「行政処分」の3つの情報区分と「商号」「代表者」の法人・個人の区分の情報から、合計6つの情報が取得。これらの情報を自社の顧客管理ソフトウェアなどと連携させることで効率的にコンプライアンスチェックが可能になる。
同社では、APIを利用したサービスとして自社開発の無料スマホアプリ「リスモンかんたんコンプラナビ」を導入事例として紹介、同じく同社提供の「与信管理APIサービス」とAPIを組合わせることでコンプライアンスチェックと共に与信判断に必要な企業情報を同時に取得することで取引可否をより迅速に行える。
APIのベースとなっている「反社チェックヒートマップ」は、同社の与信判断サービス「e-与信ナビ」の追加オプションとして提供されているコンプライアンスリスク情報サービス。「反社警戒」「事件事故」「行政処分」に「訴訟問題」が追加され調査対象には、「商号」「代表者」に「役員」「グループ」が追加されている。情報はリスクに合わせて5色でわかりやすく表現される。