KDDIエボルバは6月8日、自社のエンジニアが働くオフィス「SYNC UP」に、2022年5月からDX(デジタルトランスフォーメーション)共創施設「Evolva Next Digital Labo(エボルバ ネクスト デジタル ラボ)」を設置したと発表した。
同オフィスでは、BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)およびコンタクトセンター事業を中心に展開する同社が保有する全国のデータセンター、コンタクトセンターやデジタルチャネルの管理、運用、開発を支えるエンジニアが働いている。
今回設置されたDX共創施設では、BPO・コンタクトセンターのDX推進で重要となるクラウドPBX(構内交換機)、CRM(顧客関係管理)、先端デジタルサービスなどを体感できる。
同社のクライアント企業は、同施設を活用して具体的な活用シーンを想定した技術デモンストレーションや実機を通じたデジタルサービスの機能性、操作性、品質を確認し、PoC(概念実証)・試験運用、本格導入まで進めることができる。
また現在は、プロダクトの実機検証や実証実験、既存ソリューション・サービスの拡張検証など通じた、新ソリューション・サービスの創出機能を持つ空間としても稼働しているという。