テレワークに満足している人は67％、理由は「通勤時間の短縮」「飲み会の減少」

Stockは6月7日、テレワークの経験があるビジネスパーソン500人を対象に実施した「テレワークのメリットに関する意識調査」の結果を発表した。

今回の調査では、回答者の67％がテレワークに満足していると回答している。この調査結果に対して、同社は「テレワークに必要な機器や仕組みが整い、働き方にも慣れたために満足度が上昇した」ことが要因であると見ている。

テレワークの総合的な満足度を教えてください　引用：「テレワークのメリットに関する意識調査」

また約9割が、テレワークにより通勤のストレスが軽減されたと回答したという。これに関しては「通勤やメイクの時間が省略できるので、すぐに仕事に取り組める」「仕事が終わってすぐプライベートの時間になるので、日常生活の満足度が向上している」「テレワーク導入によって通勤時間がなくなり、保育園の送り迎えの時間を合わせやすくなった」と、年代や性別を問わずにさまざまな理由が挙げられている。

加えて約9割の人が、テレワークにより忘年会など大きな会食を含む、無駄な飲み会や会食が減ったと回答しているという。この結果は、2020年の65.0%から1.34倍の86.8%に増加。支出の削減や飲み会を断ることへのストレスの軽減などが要因と考えられるとのことだ。