for,Freelanceは6月6日、1,314人の社会人を対象に5月19日〜5月29日の期間で実施した「YouTubeの利用に関するアンケート調査」の結果を発表した。
今回の調査で、「企業で働く人でYouTubeを見ている人は約80%」という結果が分かったという。若年層の利用イメージが強いYouTubeだが、社会人の利用率も81%と非常に高いことがわかった。また、約50%の人が月に11本以上の動画を見ており利用頻度の高さも明らかになった。
また、前述のアンケートで「YouTubeを見ている」と回答した人の中で、YouTubeで調べものをしたことがあると回答した人は68%だったという。この結果を受けて、同社は「YouTubeは、接触できるターゲットが多いだけでなく、接触態度もマーケティングに適した媒体といえる」との見解を示している。
YouTubeで「仕事に関する動画を見たことがある」という人は約30%と割合としてはそこまで多くはないという結果になったという。母数が多いため、人数としてすごく少ないわけではないが、仕事関連の動画はYouTubeの中では割合が低いため娯楽目的などの主要な動画に埋もれてしまっている可能性が高いと同社は見ている。