住友商事は6月3日、カーボンニュートラル達成を目指す企業に向けて温室効果ガス(GHG)排出量を可視化し、GHG削減計画・削減ロードマップを策定するマネジメントサービス「GXマネジメントサービス」の提供を開始したことを発表した。
同サービスは、同社の協業先である日米スタートアップ企業などが提供するGHG排出量算出・可視化クラウドサービスの活用と、GHG排出量削減の効率的な計画・ロードマップの策定を通じて、各企業のGHG排出量の可視化・削減を総合的にサポートするもの。
GHG排出量の可視化から削減計画までを一気通貫でサポートする。同社は2022年度は最大約20社程度へのサービス提供を通じてGXマネジメントサービスの提供体制を強化し、2023年度までに日本国内で100~200社、2024年度までに400~600社へのサービス展開を目指す。
同社は今後、ビジネスパートナーや公共機関などと協力した取り組みや提言を通じて、社会のカーボンニュートラル化に貢献していく考えだ。