アルメックスは6月1日、病院向けの自動再来受付機「APS-NEXT」の提供を開始したことを発表した。

同機は標準タイプに加えて、レーザー外置きタイプ、レーザー内蔵タイプ、卓上タイプの計4形態で展開するため、利用場面に適したタイプを選択可能だ。患者が迷わない設計をコンセプトに開発したとのことで、車いす利用者や高齢者でも操作しやすいデザインを目指したという。

  • 「APS-NEXT」は4タイプで展開する

    「APS-NEXT」は4タイプで展開する

標準タイプは操作モニターの下に空間を備え、車いすでも正面から操作可能な点が特徴的だ。21.5インチの大型タッチパネルのほか、のぞき見防止としてパーテーションバナーの装着も可能だ。また、日本語と英語の音声ガイダンスにも対応する。

操作画面は2色設定でシンプルな設計となっている。磁気ストライプ入り診察券に加えて、一次元および二次元バーコードの読み取りも可能だ。診察券挿入口にインフィニティーミラーを標準搭載しており、スムーズな操作を誘導できる。

  • 「APS-NEXT」のデザイン

    「APS-NEXT」のデザイン