パナソニック傘下のパナソニックEWネットワークスは6月1日、働き方、働く環境、ICTに関するコンサルティングサービス「Welfeeldo Creation(ウェルフィールド クリエーション)」を2022年6月17日より提供開始すると発表した。
同サービスはワークプレイスを、働き方・働く環境・ICTの3側面に分解し、企業課題を抽出した上で、それぞれの改善支援を行う。課題抽出においては、まず経営者インタビューを行い、会社が目指す方向性や経営者が感じる課題についてヒアリングする。また独自のアンケートで社員の意見を収集・分析。
アンケート結果と経営者インタビューなどで確認した企業の方向性を照らし合わせることで、企業と働く社員の意識のギャップを明らかにし、課題を浮き彫りにする。アンケート結果は、課題感や要望に応じて検証する点を設定した分析・報告が可能。
また、同社のコンサルタントが社員と個別にヒアリングやワークショップなどを行い、「現場とのコミュニケーション」重視で、企業課題の仮説構築を行う。同社は同サービスを提供することにより、働く人々のウェルビーイング、快適なオフィス空間の実現を通じて企業課題解決を支援したい考えだ。