Q-Successから2022年6月のWebサイト向けCMS (Content Management System)シェアが発表された。2022年6月はWordPressとJoomlaがシェアを減らし、それ以外の主要なCMSは横ばいの動きを見せている。

CMSはこれまでWordPressが長期にわたる増加を見せ、最近ではここにShopifyとWixの増加傾向が加わっていた。しかし、このところWordPressとShopifyのシェアは横ばいへ推移、若干の下落傾向も出てきている。すでに数カ月にわたってこの傾向が見えており、今後のCMSの新しい傾向となる可能性がある。

  • 2022年6月Webサイト向けCMSシェア/円グラフ

    2022年6月Webサイト向けCMSシェア/円グラフ

  • 2022年6月Webサイト向けCMSシェア/棒グラフ

    2022年6月Webサイト向けCMSシェア/棒グラフ

  • Webサイト向けCMSシェア推移グラフ - 資料: Q-Success提供

    Webサイト向けCMSシェア推移グラフ 資料:Q-Success

順位 CMS 今月のシェア 先月のシェア 推移
1 None 33.0% 33.1%
2 WordPress 42.9% 43.0%
3 Shopify 4.3% 4.3%
4 Wix 2.3% 2.3%
5 Squarespace 2.0% 2.0%
6 Joomla 1.6% 1.7%
7 Drupal 1.2% 1.2%
8 Adobe Systems 1.1% 1.1%
9 Google Systems 0.9% 1.0%
10 Bitrix 0.8% 0.8%
11 Webflow 0.6% 0.6%
12 PrestaShop 0.5% 0.5%
13 OpenCart 0.5% 0.5%
14 Weebly 0.4% 0.4%
15 GoDaddy Website Builder 0.4% 0.4%
16 Tilda 0.3% 0.3%
17 TYPO3 0.3% 0.3%
18 HubSpot CMS 0.3% 0.3%
19 Duda 0.3% 0.3%
20 Microsoft Systems 0.3% 0.2%

Q-Successは、上位1000万のWebサイト(2013年6月までの上位100万)を調査対象としており、Alexaによって提供されたWebサイトの人気ランキングの3カ月の平均順位を用いている。