アシストは5月31日、TIBCO Softwareが開発し、NTTコム オンラインが提供するデータ仮想化ツール「TIBCO Data Virtualization」を同日から取り扱いを開始することを発表した。
「TIBCO Data Virtualization」は、社内にある多様なデータソースを一つの論理的なデータレイヤーとして仮想的に統合するデータ仮想化ツール。
データソースを物理的に複製せずに仮想的に統合し、アジャイルでビューを開発・公開することでユーザーへデータを提供。一度作成したビューは複数名で共有でき、ユーザーがデータ取得をリクエストした際にも、マルチデータソースへのクエリ応答の性能を向上させる機能によって素早くデータを提供する。
ユーザーへ公開される全てのデータは、論理的な仮想レイヤーを通して提供されるため、業務に応じた細かなアクセス権の設定とその一元管理が可能。これにより、データにガバナンスを効かせながらユーザーが自由にデータを活用できる。
接続されたデータソースや開発したビューの全てをカタログ化することで、ユーザー自身が社内にあるデータを自由に検索できる。カラム名やテーブルなどのメタデータに加え、管理者やユーザーによって付与されたタグによっても検索できる。