共同ピーアールは5月30日、ビッグデータの収集・分析などのソリューション提供や自然言語処理エンジンの研究開発を行うキーウォーカーの株式を取得して連結子会社化したと発表した。
キーウォーカーは、Webサイトを周期的に巡回して必要な情報を自動で収集・加工するWebスクレイピング技術を強みを持ち、SaaS型クローリングサービス「ShtockData(シュトックデータ)」を提供している。
メディア・リレーションズのデータベース化や記者会見のオンライン化など、PR業務のデジタルシフトを共同ピーアールは進めており、今後はPRコンサルティング事業のDX(デジタルトランスフォーメーション)化、SaaS型外販サービスの開発を見据えて、キーウォーカーのテクノロジーを活用していく方針だ。