STRATEは5月30日、全国の30歳〜59歳の経営者と役員300名を対象に行った「スケジュール共有ツール」に関するアンケートの結果を発表した。

「会社でのスケジュール共有ツールは何を使用していますか?」というアンケートで、最も多かった回答は「特にスケジュール共有をしていない」で41%だったという。これに、「googleカレンダー等の無料スケジュール共有ツールを利用している」(31%)、「システム等を使わずにホワイトボードや紙等の物理的な手段を用いている」(20%)、「グループウェア等の有料のスケジュール共有ツールを利用している」(8%)が順に続いた。

  • 会社でのスケジュール共有ツールは何を使用していますか? 引用:「スケジュール共有ツール」に関するアンケート

無料のスケジュール共有ツールを利用していると回答した割合を年代別でみると、40代が最も多く41.18%、次いで30代の29.41%、50代は21.88%にとどまっているという。

また、システムではなくホワイトボードなどを利用していると回答した割合を男女別でみると、女性が24%、男性が16%という結果になった。ホワイトボードや紙などを利用してスケジュールを共有しているのは、男性より女性のほうが1.5倍ほど多いことが分かったとのことだ。

  • スケジュール共有にシステムではなくホワイトボードなどを利用している割合 引用:「スケジュール共有ツール」に関するアンケート