明電舎とグループ企業の明電システムソリューション(以下略、MSS)、中央労働災害防止協会(以下略、中災防)は、労働災害対策の一環として提供している明電舎の「VR安全体感教育」用のコンテンツの共同開発を発表、第一作目「ロール機への巻き込まれ」事故体感コンテンツを5月25日から提供開始する。
中災防が労働災害発生のシナリオ作成、明電舎とMSSがシナリオをもとに労働災害を疑似体験できる「VR安全体感教育」用コンテンツの制作を行う。明電舎の出張教育サービス「安全体感教育」は2016年より外販されており、VRを使ったコンテンツも運用している。従来、製造業や建設業向け中心に開発されてきたコンテンツだが、多業種における労働災害防止のサービス提供を行う中災防と共同でコンテンツを開発することでラインナップの強化を図る。「VR安全体感教育」は、サブスクリプション、レンタル、オリジナルコンテンツ販売の3つの形態で提供している。