Rubrikは5月17日(米国時間)、「Rubrik Launches Rubrik Security Cloud to Secure Data, Wherever it Lives, Across Enterprise, Cloud, and SaaS」において、オンプレミスやクラウド、SaaSなど顧客のデータがどこに存在していてもそのデータを保護できるサービス「Rubrik Security Cloud」を発表した。インフラセキュリティとデータセキュリティの双方を強化できるサービスとされている。
Rubrik Security Cloudの主なセキュリティ機能は次の3つ。
- データレジリエンス:多要素認証を備えたアクセス制御機能と変更不可能かつ論理的エアギャップが実現されたデータ保護機能
- データオブザーバビリティ:データ異常・暗号化・削除・変更を検出する機械学習を利用したランサムウェア監視と検出、機密性の高いデータの検出・分類・流出リスクの評価、セキュリティ侵害インジケータ(IoC: Indicator of Compromise)の特定およびクリーンコピーの発見
- データリカバリ:脅威を素早く閉じ込め、どんな規模のデータであっても迅速に復元。マルウェアを隔離し、感染したデータへのユーザアクセスを規制し、安全にデータを復元
RubrikはRubrik Security Cloudの発表に合わせて、データが安全かどうかや、サイバーセキュリティ攻撃から復旧できるかどうかを評価できる「Data Security Command Center」を開始したことも発表した。