アスクルは5月17日、豊洲本社ビルにおいて使用するすべての電力を再生可能エネルギーへ切替えたことを発表した。本社・物流センター・子会社を含めたグループ全体における電力使用量の65%が再生可能エネルギーとなった。
同社は脱炭素社会の実現に向けた取組みとして、2016年に「2030年 CO2ゼロチャレンジ」を掲げ、2017年には事業運営に必要な電力を100%再生可能エネルギーで調達することを目標に掲げる「RE100」に加盟し、2018年から再生可能エネルギーの導入を着実に推進してきた。
アスクルは「RE100」の中間目標として、2025年までに本社および物流センターでの再生可能エネルギー利用率を100%に、そしてゴールとして2030年までに子会社を含めたグループ全体での再生可能エネルギー利用率を100%にすると宣言している。
2022年4月の再生可能エネルギー導入に続き、今回は新たに豊洲本社ビルにおいて、非化石証書を活用した再生可能エネルギーが全面導入された。アスクルは今後も積極的に再生可能エネルギーの導入を進めていく考えだ。