PwCコンサルティングは、5月17日、社会課題解決を協働的に進めるためのガイドライン「社会課題解決に向けたガイドライン―コレクティブインパクトを追求する」を作成し、同日から無償で提供を開始することを発表した。

今回提供されるガイドラインは、2019年にPwCコンサルティング内に創設された、社会課題解決への想いを持った有志による組織「ソーシャル・インパクト・イニシアチブ(SII)」によって提供されるもの。 SIIでは、社会課題の解決に取り組む考え方を広く紹介することで、多くの社会課題の解決に挑戦する人々への一助になること、SIIとの共創に興味を持ってもらえるネットワークを広げていくことを目的として、本ガイドラインを作成し、提供することを決定したという。

  • 本ガイドラインの目的と役割 引用:PwCコンサルティング

ガイドラインの構成としては、大きく4つに分かれており、「社会課題解決に向けたPwCの考え方」「コレクティブ思考の創発」「社会課題解決に向けた共創」「持続可能な共創環境の創出」となっている。