あいおいニッセイ同和損害保険は5月13日、中小企業に対する脱炭素経営支援策として、CO2排出量算出・可視化クラウドサービス「zero board」を、同社との取引の有無を問わず全国の中小企業向けに6月以降無償で提供することを発表した。
サービスの内容としては、「zero board」のサイト上にガソリンと電力使用量を入力することで、利用者自身のCO2排出量を算出して可視化し、前月や対前年同月比など、脱炭素取り組みの進捗が把握できるという。
提供開始時期は6月で、2024年5月まで無償で利用することができる。また対象代理店には2022年4月より先行提供されるという。
同社は、将来的に、CO2排出量の削減やカーボンオフセットなどのソリューション提案など、中小企業の脱炭素経営の実現を一気通貫でサポートできるパッケージ型サービスの開発についても検討していくという。