日立社会情報サービスは5月11日、エアーが開発したメール誤送信対策ソフトウェア「WISE Alert」の販売代理店契約を締結し、同日より販売を開始した。

  • WISE Alertの機能(送信時にポップアップで表示される送信Alert画面)

    WISE Alertの機能(送信時にポップアップで表示される送信Alert画面)

「WISE Alert」は、メールの送信時に送信アラート画面を表示することで、差出人、宛先、添付ファイルなどの情報を確認できるメール誤送信対策用のOutlookアドイン。

ZIP暗号化(AES-256対応)、OneDriveリンク共有、Boxでリンク共有、そのまま送信、という4通りの添付ファイル送付方法で自動的に暗号化し、PPAP対策として添付ファイルをファイル共有サービス(OneDrive、BOX)に自動的に分離して送付可能。暗号化したファイルの解凍パスワードも別メールで自動送信できるという。

また、「なりすましメール」や「フィッシング攻撃」などの怪しいメールに対して警告する受信アラート機能を搭載するほか、メール送信時にToとCcの社外宛先件数が指定された件数以上の場合、確認ダイアログを表示してBcc変換できる。

「WISE Alert」は専用サーバ不要で導入でき、年間契約のサブスクリプションライセンスで提供する。税込価格は1ユーザーあたり年額1,716円(50ユーザーまでの単価。50ユーザーを超える場合は問い合わせる)。