アライドテレシスは5月11日、レイヤー2ギガビットイーサネット・スイッチ「AT-GS910/18XST」の出荷を、2022年5月9日より開始したと発表した。

  • 「AT-GS910/18XST」

「AT-GS910/18XST」は内蔵電源型で、標準ポートに10/100/1000BASE-T、アップリンクに100/1000/2.5G/5G/10GBASE-Tの10GマルチギガポートとSFP+スロットをひとつずつ搭載するレイヤー2・ギガビットイーサネット・スイッチ。

アップリンクの10Gマルチギガビットポートでは、既存のCAT5eケーブルのままでも2.5G/5Gを実現。また、CAT6以上のケーブルでは10Gの通信が可能。

また、ループガード機能に対応しており、ネットワークのループを検出し該当ポートの通信を遮断する。

ファンレス仕様なので、学校や病院、会議室などのように静音性が求められるシーンに最適だという。

ポートは、10/100/1000BASE-T×16、100/1000/2.5G/5G/10GBASE-T×1、SFP+スロット×1。価格は、108,200円(税別)。動作温度は0~50℃、外形寸法は341(W) × 210(D) × 44(H)mm。