ServiceNow Japanは5月9日、DX(デジタルトランスフォーメーション)への投資に対するリターンを最大化するために設計された新ソリューション「ServiceNow Impact」を国内で提供することを発表した。
同ソリューションは、同社の業務アプリケーション開発プラットフォーム「Now Platform」上に構築され、AI(人工知能)を活用したレコメンデーション、専門家によるガイダンス、技術サポートおよびツールを提供する。
具体的には、同業他社や業界のベンチマーク、リアルタイムのトラッキング、AIが作成したコンテンツやレコメンデーションを通じて、パーソナライズされたDXを実現する。
また専門家によるガイダンス、予防的ツール、技術サポート、そして必要に応じて有効化できる、範囲を固定した目標達成型ソリューション「Impact Accelerators」により、ビジネス成果に合わせてイノベーション戦略を調整できるという。
米ServiceNow CEOのビル・マクダーモット氏は「改善できるのは測定できるものだけ。組織のリーダーは、完全に接続された世界を先導するためのコマンドセンターを必要としている。世界的に高いニーズがあるこのソリューションは、これまでのエンタープライズソフトウェアにはなかったものだ」とコメントしている。