NEXERは4月28日、運営しているアンケートサイト「ボイスノート」において実施したプログラミング言語に関する調査の結果を姉妹サイト「ボイスノートマガジン」で公開したと発表した。
有効回答者数は550人で、調査対象は主要なプログラミング言語25種類のほか、自由記述形式で回答してもらった。
同調査によると、「学んでみたいプログラミング言語人気ランキング」の第1位は「C/C++」だった。「C/C++」は、汎用性が高く、 基幹系システムや動作環境の資源制約が厳しい、 または実行速度性能が要求されるソフトウェアの開発に多く用いられている。
「C/C++」を回答した人からは、「プログラミングの基本だと思う」「仕事で使っている」という意見が多く挙がっていたという。
第2位は「Python」と「Java」だった。Pythonの特徴としては、 コードの記述がシンプルで短くて済むことや、 フレームワークやライブラリが豊富なことがある。
「Python」を選んだ回答者からは「AIの分野に強い」「仕事の幅が増えそう」という意見が多く寄せられているという。
一方、Javaは汎用性が高く、 システム開発、 Web開発、 アプリケーション開発と様々な場面で使用できるため、 昔から多くの開発現場で使われている。Javaは「さまざまな場面で使用できる」点が人気の理由とのことだ。