パナソニック コネクトは4月28日、モバイルPC「レッツノート」(Let's note)の法人向けの新製品として、「FV3」シリーズを発表した。価格はオープンプライス、発売は6月下旬以降順次。レッツノートシリーズ全体としての年間生産台数は32万台。
新シリーズは、第12世代インテルCoreプロセッサを搭載。性能重視のP-coreと電力効率重視のE-coreのハイブリッド構成の採用により、マルチタスク処理のスピードと安定感が向上しているという。
さらに、CPU性能のパフォーマンス最大化を図る同社の技術「Maxperformer(マックスパフォーマー)」の進化により、バッテリー駆動時でも最適なパフォーマンスと省電力を実現する。
また、内蔵カメラにWeb会議において自動で快適なコミュニケーションを実現する新機能を追加した。周囲の明るさに応じた自動での顔の明るさ補正、背景ぼかしや顔位置自動補正など、Web会議アプリごとに都度設定する必要がなく、利便性が向上したという。
加えて、Windows 11 Proを搭載し、レッツノートでは初めて「Windows Hello Enhanced Sign-in Security」にも対応したとのことだ。