三井物産セキュアディレクション(MBSD)は4月25日、Cloudflareの「HTTP(L7)DDoSアラート」を対象としたセキュリティ監視サービスを2022年5月1日より提供開始すると発表した。サービスの提供価格(税抜)は、初期監視設定費用が10万円から、監視月額が5万円(1ドメイン)からとなる。
同サービスは、MBSDが提供するセキュリティ監視サービスの一環となる同社のセキュリティ・オペレーション・センター(MBSD-SOC)のセキュリティアナリストが、監視対象機器やシステムを24時間365日監視し、DDoS攻撃の有無を判断・分析するものだ。攻撃検知時には報告とともに、必要に応じて対策をアドバイスする。
誤検知判断などの難しいポリシーチューニングはMBSD-SOCが実施する。また、Webポータルサイトと月次報告書によって、脅威と監視効果の見える化をサポートする。
同サービスはMBSDで提供済みの「Cloudflare WAFのセキュリティ監視サービス」のオプションサービスとしての利用も可能だ。WAFとDDoS対策の双方で連携した監視を行うことで、より強固なセキュリティ運用が可能となる。