オープンワークは4月21日、「新卒入社してよかった会社ランキング2022」を発表した。4月も半ばを過ぎ、新入社員も会社に慣れ、いろいろと感じるところはあるのではないだろうか。
同ランキングは、就職・転職のためのジョブマーケット・プラットフォーム「OpenWork」において、20代の新卒入社社員(2015年以降入社)に限定して、自身の企業に就職・転職することを友人や家族にどの程度勧めたいかという質問に0点~10点で回答するネットプロモータースコア(NPS)をを集計したもの。
ランキング第1位となったのは、外資系コンサルティングファームのベイン・アンド・カンパニー・ジャパンだった。第2位のユーザーベースに対し、0.4 ポイント近く差をつけている。
新卒でベイン・アンド・カンパニー・ジャパンに入社した男性は、「質の高いコーチングをレベルの高い社員から受けられる。国内外を代表する大企業の CXO アジェンダに、新卒 1 年目から取り組める。幾度となく難題を解決していく中で、どんな困難にぶち当たっても何とかできる、という自信が付いた」と口コミを寄せている。
第3位以降は、上から、コスモイニシア、グーグル、三井不動産、中外製薬、ISSリアライズ、マッキンゼー・アンド・カンパニーと続いている。
トップ 30にランクインした企業の新卒入社社員によるクチコミを見てみると、納得感のある組織カルチャー、若手の内から裁量があり活躍を応援してくれる風土、一緒に働く社員の人柄や風通しの良さ、といった「心理的安全性」の高い職場・組織であることを評価する声が見られるという。