グロービス・キャピタル・パートナーズ(GCP)は4月20日、教育分野のDXサポート事業を展開するManabie International(Manabie)への出資を発表した。GCPは、ManabieのシリーズAラウンドの資金調達において、既存投資家である千葉道場ファンドらとともに第三者割当増資を引き受け、リードインベスターを務める。

Manabieは、今回の調達を通して、プロダクトチームの拡大と顧客支援体制の強化を図り、日本の教育機関のサポートを充実させていくとともに、海外の教育機関のDXの実現に向けた取り組みを進める。

Manabieは、「世界の教育を良くする」というビジョンの下、学習塾・学校・大学などの教育機関に向けて、教室運営に必要な教務・校務システムの開発をグローバルに展開する企業だ。加えて、生徒募集効率化、基幹システム刷新、データ基盤の構築・分析、塾業務全般の業務効率化・標準化、デジタルを活かした教育新規事業の立ち上げ、DX中長期戦略立案・実行など、包括的なDXサポートも提供している。