パーソルプロセス&テクノロジー(パーソルP&T)は、4月20日、企業のDX内製化を促進するための「Microsoft Power Platform内製化支援サービス」を提供開始したことを発表した。
このサービスは、「Microsoft Power Platform」の導入を検討している人や、興味を持っているものの開発方法が分からないという課題を持つ業務部門・情報システム部門向けに、アプリ開発の内製化を支援するための「トレ-ニングサービス」、PoC(概念実証)環境を提供する「PoC環境構築支援」、本番環境向けのアプリケーション作成を支援する「業務アプリケーション作成支援」、作成されたアプリケーションのセキュリティ制御・管理する「アプリケーションの管理・監視サービス」の4つのサービスで企業における業務のDX(デジタルトランスフォーメーション)を支援するというもの。
現在、多くの企業が DX 推進を阻む課題として、レガシーシステムの課題やIT人材の不足、ベンダーロックインなどの課題を抱えていることを背景に、「プログラミングの知識がなくても業務アプリケーションの構築やワークフローの自動化を可能にするローコード/ノーコード開発ツール」へ注目が集まっている。 それに伴い、このサービスでは顧客が抱える課題や目的、環境に合わせて適切なサービスを選択できる4つのサービスの提供に乗り出したという。