SB C&Sは4月11日、クラウド型AI(Artificial Intelligence:人工知能)プラットフォーム「AIMINA(アイミナ)」について、新たに「時系列データ解析」を実装したことを発表した。

  • 「AIMINA」画面イメージ

「AIMINA」が新たに対応する時系列データ解析は、主に「時系列予測(説明変数あり)」「時系列予測(説明変数なし)」「テーブルデータ回帰予測」の3つ。テーブルデータ回帰予測は、予測したいデータと、すでに分かっているデータの関係性をもとに推定する予測手法であり、製品開発やマーケティングにおいて予測した項目に影響を与えうる要素との因果関係から予測を行う。

同製品は、ビジネス現場でAIを活用する具体的なアイデアがあるものの開発方法がわからない人が、現場のデータをもとにAIモデルの開発を試すことができるAIプラットフォーム。プログラミングや専門的な技術が無くても、現場の担当者がノーコードでAI活用を始められる利点を持つという。