ソフトクリエイトは、センサー端末の後付けでアクセス制御やサイバー攻撃対策を行える製品「Fire Logic(ファイヤーロジック)」の販売を4日より開始した。

「Fire Logic」(公式Webサイト)

「Fire Logic」(公式Webサイト)

「Fire Logic」は、既存のネットワークに後付けでセンサー搭載のデバイスを設置、ActiveDirectoryと連携するACL(Access Control List)で通信を一括管理する。EmotetやicedIDなど急増するマルウェアの被害から「Active Directory」を防御するため、権限のないユーザーからの特権IDを使用したアクセスを防止する機能やマルウェア感染時に部署などのセグメントごとに通信を制御する機能なども備える。

  • 「Fire Logic」システムイメージ(同社資料より)

    「Fire Logic」システムイメージ(同社資料より)

管理コンソールは、新規端末の検出やACL設定にもとづいてブロックした通信の件数、IPアドレス変更の検出、セグメント移動の検出など豊富な情報をグラフで表示。メッセージコンソールでは、センサーの障害やACL設定の有効期限切れなど情報の通知が行われる。

  • 「Fire Logic」コンソールイメージ(同社資料より)

    「Fire Logic」コンソールイメージ(同社資料より)

サービスは、「Fire Logic」センサー利用料が月額10,000円(セグメントごとに1つ必要)、「Fire Logic」マネージャーの利用料が月額60,000円となる。