宇宙航空研究開発機構(JAXA)は4月5日、2021年12月20日より開始し、2022年4月4日12時に必要な書類の提出などを締め切った新たな宇宙飛行士候補者の募集結果を発表した。
それによると、今回の募集には4127名からの応募があり、過去最高の応募を記録したという(これまでの最高応募者数は2008年に行われた前回の963名)。応募者を年代別で見ると、20代以下が811名、30代が1850名、40代が973名、50代が424名、60代が69名となっているという。
今後、応募者は、第0次選抜として5月8日に実施される英語試験を経て、その合格者を対象に、5月29日に一般教養試験等が実施される予定。その後は7月ごろに第一次選抜、10月ごろに第二次選抜、2023年第1四半期に第三次選抜が行われ、最終的な宇宙飛行士候補者が決定される予定となっている。