BetaNewsは2022年4月4日(米国時間)、「Microsoft boosts the security of Windows Update downloads」において、Microsoft Update CatalogのダウンロードがHTTPからHTTPSへ切り替わったと伝えた。HTTPからHTTPSへの切り替えには非常に長い時間がかかったと前置きしつつ、Microsoft Update Catalogの扱いがより快適になるとコメントしている。
Microsoftはここ数日間でサーバ側の変更を行い、Microsoft Update CatalogのダウンロードをHTTPからHTTPSへ変更した。これまでは「http://download.windowsupdate.com/」が使われていたが、今後は「https://catalog.s.download.windowsupdate.com/」が使われるという。古い形式を使う既存のリンクは自動的にHTTPSへリダイレクトされるため、古いURLはそのままでも支障はないと説明している。
この変更によって、WebブラウザがMicrosoft Update Catalogから更新プログラムをダウンロードしようとしたときに警告を表示することがなくなるほか、リンクを右クリックして「名前をつけて保存」を選択する必要もなくなるとしている。